「自分の時間が欲しい」
「でも毎日、子育てや家事に追われているのに、自分の時間なんて作れるの?」
と、悩んでいる主婦の方は多いのではないでしょうか?
私は、その悩みがあった反面、
「自分の時間って持ってもいいの?」
「自分の時間ができても何をしたらいいんだろう」
との思いもありました。
目次
主婦の頭の中は子育てと家事のことでいっぱい!?
主婦は自分のことは後回しで、子育てと家事に奮闘する毎日。
365日、24時間。
いつの間にか頭の中が子育てと家事のことでいっぱいで、自分のことを考える余裕がなくなってしまっています。
疲れてイライラ、予定通りにいかずにイライラ、つい家族にあたってしまう。
おまけに自分の気持ちにも鈍感になってしまっているんです。
「自分のために時間を使っていいんだろうか」
そのうち自分のことを考えることに罪悪感を抱いてしまうこともありました。
自分のことを大切にする=家族を大切にすることなんです。
自分の時間を持ってリフレッシュすることで、心の余裕ができる。
そしたら家族にも優しくできる。
ママが笑顔でいると、家族も笑顔でいられるんです!
自分のことを考える練習をしよう!
これまでずっと、家族のことを第一に考えてきた主婦のみなさん。
頭には考える癖があります。
いつのまにか自分のことを考えらなくなってしまっているんです。
自分を大切にするには、まず自分のことを考える練習をしてみましょう。
小さなことから始めましょう。
例えば
- 私は、今日はどの服を着たい?
- 私は、今日の晩ごはんは何が食べたい?
- 私は、明日出掛けるならどこに行きたい?
- 私は、何をすることが好きだろう。
- 私は、何をするときに一番楽しいだろう。
ここで大事なことは、「私は」をつけること。
「家族が」、「子供が」ではなく、あなた自身のことを考えることなんです。
少しずつ自分のことを考えることに慣れていきましょう。
ノートに書き出してみよう!
考えることに慣れてきたら、今度はノートに書き出してみましょう。
書いたことを見ると、意識することができて考えが広がっていきます。
思いついたことはどんどん書いていきましょう。
「私は」、何をすることが好き?
↓
- 出掛けること
- 最近はゆっくり出掛けてないなぁ
- 久しぶりにあのカフェに行きたい
- あそこのケーキおいしかったんだよね
- あの服買って一度も着てないな~
- っていうか、お化粧も最近はろくにしてない・・・
↓
久し振りにおしゃれして、あのカフェに行きたい!
自分の気持ちに鈍感になっていたあなたも、少しずつ感情が動き出します。
「何がしたいんだろう」から抜け出して、「やりたい」ってことが出てくるはずです。
自分の時間を作り出そう
私の一日は本当に24時間なんだろうか?
2時間くらい少ないんじゃない!?って。
大丈夫です!
みんな平等に24時間あるんです。
そして必ずあなたの自分時間もあるはずなんです!
私が時間を作り出すためにやったこと
一日の過ごし方を振り返ってみる
毎日忙しく過ごしていると、あっという間に夜になってる。
今日は一日何してたっけ~なんて思いませんか?
まずは一日どう過ごしているか、ざっくりと振り返ってみました。
【以前の私の一日】
6:00~7:30 | 子供と一緒に起床 |
8:00 | 朝食 |
洗濯、掃除など | |
11:00~12:00 | 昼食 |
13:00~15:00 | 子供と一緒にお昼寝 |
夕食の準備 | |
17:00~18:00 | 夕食 |
入浴、片付けなど | |
21:30~23:00 | 就寝 |
本当にざっくりでしょう(笑)
でも振り返ることで、気づくことがたくさんありました。
そもそも一日の生活リズムがついていなかったってこと!
だから寝る時間(寝かしつけにかかる時間)、起きる時間、昼寝の時間、食事の時間のすべてが日によってまちまちだったんです。(時間に幅があるのはそのため)
生活リズムをつけることから始めました。
【生活リズムをつけるメリット】
- 起きる時間が決まってくると、朝活しやすい(30分でも早く起きられれば自分時間ゲット)
- 寝かしつけの時間が短縮した(寝落ちしなければ自分時間ゲット)
- 昼寝もまとまった時間寝てくれるようになった(自分時間ゲット)
- 子供と過ごす時間は割り切っておもいっきり楽しめるようになった(自分時間とのメリハリがついた)
- 隙間時間があることに気付いた
- 時間の使い方を意識するようになった
私が一番のメリットと感じたことは、時間の使い方を意識するようになったということです。
なんとなく、だらだらテレビを見たり、スマホをいじったり。
そんな時間に興味のある本や雑誌を数ページでも読んでみる。
面倒くさがりな私は、食器洗いは後回し。
食後すぐに洗えば、ゆっくり座ってお茶を飲める時間ができる。
前髪を自分で切ってみたことも。(けっこう気分転換になりますよ!失敗したらへこみますけど笑)
旦那さんと子供がお風呂に入っている時。
子供がテレビに夢中の時。
隙間時間ってけっこうあるんです!
その時間があなたの自分時間につながります。
自分しかできないことを減らす・作らない
家事も育児も自分一人でこなそうとしていませんか?
自分しかできないことが多いと、結果的に一人で全てを抱え込むことになります。
家事はそれぞれ得意不得意がある。
育児は子供が小さいうちはママが中心となってしまうところはあるかもしれません。
でも必ず、家族に頼めることはあります。
その時に大切なことが「自分しかできないことは減らす・作らない」ってことだと思います。
うちの場合は、朝の着替え、子供の入浴、寝る前の歯磨き、夜の寝かしつけは旦那さんの担当です。
- 子供の着替えがどこに何が入っているのか分からない→子供の洋服の収納場所を伝えて確認してもらう
- 子供の歯ってどうやって磨くの→磨いている所を一緒に見てもらいレクチャー
- ママがいないと寝ない→まずはママとパパで寝かしつけ→パパだけで寝かしつけ
子供は「パパと一緒にできた」、旦那さんは「子供にしてあげられた」とうれしそうにしています。
ちょっとしたことでもいいんです。
それがあなたの自分時間につながります。
整理・整頓をする
私は整理整頓が苦手で、モノを探すことが多いんです。
ある日、大事な書類がどこにあるか分からなくなり、2時間探し回ったことがありました。
家じゅうを家族を巻き込んで。怒られました(汗)
この時間って無駄な時間ですよね。
同時に家族の時間も奪ってしまいます。
モノを探す無駄な時間を減らせば、あなたの自分時間につながります。
人を頼ろう、たまにはお金を出してもいい
私は、子供を1時間実母に預けるのも気が引けていました。
人を頼ることが下手で、申し訳ない気持ちになってしまうんです。
でも、今では「すみません」ではなく、『おかげで自分の時間を持てました』という感謝の気持ちを込めて「ありがとう」と言うようにしています。
その時間を有意義に過ごそうという気持ちも強くなりました。
周りに頼れる人がいなくても、有料で様々なサービスがありますよね。
- 一時保育
- ベビーシッター
- ネットスーパー
- 家事代行サービス など
お金を出すことで、一層その時間を有意義に過ごそうと思えるのではないでしょうか。
まとめ
いかがでしたか?
- ママが笑顔なら家族も笑顔になれる!
- 頭も心もガチガチ!?自分のことを考える練習をしよう!
- 自分の時間を作り出そう!
- 一日の過ごし方を振り返る
- 隙間時間って実はけっこうある!
- 整理整頓で無駄な時間を省く
- 「すみません」ではなく、「ありがとう」の気持ちでいろんな人を頼る
- 有料サービスの利用もアリ!
少しでもお役に立てればうれしいです!